基礎体温ってなぁに?

基礎体温ってなぁに?

基礎体温を測ると、こんないいことが!
赤ちゃんがほしいと思ったそのときから、基礎体温を測ってみよう。

「基礎体温って、妊娠したい人が測るものでしょう?」

もちろんそのとおりですが、実はそれだけではありません。基礎体温を記録すると、生理周期、赤ちゃんができやすい時期だけでなく、次の生理日や排卵日、心と体の不調、冷えなど、自分の体を今より詳しく知ることができます。

「なんとなく体がだるい・・・」「最近なぜか気分が乗らない・・・」、そんな「なんとなく不調」の体のサインに耳を傾けるためにも、まずは基礎体温を毎日測ることからはじめましょう。

  • ココロとカラダがなぜ今不調なのか原因が分かる。安心できる。
  • 女性特有の病気を、はやく見つけることができる。
  • 妊娠の計画が立てやすくなる。仕事や旅行の予定も立てられる。

基礎体温ってなぁに?

基礎体温は、カラダが一番安静な状態にあるときの体温のこと。朝、目を覚ましたとき動かずに、そのままの状態で測ります。

基礎体温

基礎体温でわかるカラダのリズム

健康な女性の基礎体温をグラフにすると、下のグラフのような二相の曲線を描きます。

月経や排卵など女性ホルモンにしたがって、基礎体温は繰り返されます。
基礎体温を測って記録することで、カラダのリズムを知ることができます。

▼基礎体温グラフ(例)

健康な女性の基礎体温グラフ

  • 月経周期25~38日、月経期間3~7日。
  • 低温期が、36.00℃以上
  • 高温期と低温期の差が0.3℃以上で、二相になっている。

▼こうなっていればオッケー

1. 低温期と高温期があり、その差が0.3~0.5℃
低温期と高温期の差のはっきりが、排卵の証し。0.5℃以上の差は、風邪などによる発熱。
2. 高温期が10~14日続く
高温期が短いとプロゲステロンが不足している。 逆に長く続く場合は、妊娠の可能性大。
3. 低温期から高温期へ、1~2日で一気に上昇
上昇する直前に体温がさらに低くなることが多い。一気に上昇しないのは、プロゲステロン不足。
4. 最も低い体温が、36℃以上
体温が36℃を下回っている人は卵巣機能低下の可能性。ホルモンバランスも乱れている。

▼こんなときは、注意!

平ら型:
→排卵していない →まずは先生に相談

台形の形がヘン:
→プロゲステロンが不足 →生活リズムを整える

 

全体に低い:
→卵巣機能、代謝が低下 →体をあたためる生活

 

よくある質問とその回答

基礎体温とからだのリズムの関係は?

A 基礎体温は、周期の前半は低温が続き、排卵を機に高温になるというように、低温期と高温期の2相性に分かれます。

高温になるのは、排卵の後の黄体ホルモンの働きです。黄体ホルモンは、子宮の内膜を増殖させ、赤ちゃんを 包み込むベットをふかふかにします。
妊娠すれば、この黄体ホルモンは約3ヶ月間分泌され続けます。しかし妊娠しなければ、約2週間後に必要とされなかった内膜は、月経血となって体外に排出され、生理になります。

基礎体温は、卵巣と子宮で起こっていることをうつす鏡です。低温期は卵子が育っている様子を、高温期は子宮がタマゴを迎えるための準備をしている様子を思い浮かべてくださいね

エストロゲン、プロゲステロンってなぁに?

A エストロゲン、プロゲステロンは、卵巣から分泌される女性ホルモンの一種です。

女性ホルモンには、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があり、この 2つのホルモンが協力して働くことで、月経・排卵・妊娠・出産・更年期が上手に迎えられる、女性らしい体がつくられます。

■卵胞ホルモン(エストロゲン)のおもな働き

  • 精子をGetするために子宮頸管の分泌液をふやす
  • コラーゲンの生成を助け、肌のハリやうるおいを保つ
  • コレステロールを調節して動脈硬化を防ぐ

■黄体ホルモン(プロゲステロン)のおもな働き

  • 受精卵が着床しやすいように子宮内膜をととのえる
  • 着床後に、妊娠の継続を助ける
  • 食欲増進や基礎体温を上昇させる働きも

この女性らしいからだづくりに欠かせない女性ホルモン。激しい運動をすると分泌されるアドレナリン、血液中の糖の代謝を助けるインスリンとおなじく、体内でアミノ酸から作られる化学物質です。

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